住宅ローンの見直しガイド ※文字サイズ変更できます


失業保険付の住宅ローンは?


失業保険付の住宅ローンとはどのようなものですか?

失業保険付住宅ローンは最近増えています。

この失業保険付住宅ローンというのは、会社の倒産や整理解雇などによって失業した際に、雇用保険の基本手当てと勤務時の給料の差額を保険金として受け取れるというものです。

通常、団体信用生命保険に加入していれば、契約者が死亡した時に保険金が支払われローンが完済されます。

しかしながら、失業時などは収入は減ってもローンは減らず、次の就職先が見つかるまでは失業保険に頼るほかありません。

そんなときにこの失業保険付住宅ローンであれば、失業した際にも一定期間について一定金額を保険金として受け取ることができますので、再就職するまでの間、急激な収入減で困ることがなくなります。

このように失業保険付住宅ローンには、従前の給料との差額を支払うことによって、生計の安定を図る、また住宅ローン利用者の返済が滞ることがないようにする目的があるのです。

なお、この住宅ローンは、加入者が死亡したり、退職して雇用保険の一般被保険者から外れた場合には、契約が自動的に終了になります。

失業保険付住宅ローンの利用条件にはどのようなものがありますか?

失業保険付住宅ローンは、りそな銀行や地方銀行等で取扱っていますが、その一般的な利用条件としては次のようなものです。

●雇用保険の一般被保険者が対象となるので、役員、公務員、自営業者は対象外です。
●新規のローンの借入であること。
●上限金額は10万円で、補償期間は最長6か月です。
●保険期間は10年間で6か月の待機期間※があること。
※この間に倒産などがあっても免責されます。
●他の失業時支援保険(準ずるものを含む)に加入していないこと。
●自己都合や定年退職、事業主からの勧奨などによる失業は対象外です。対象になるのはあくまでも整理解雇や勤務先の倒産に限られます。
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何か月か返済が遅れているのですがどうしたらよいでしょうか?

住宅金融支援機構やフラット35では、返済が困難になったり収入が減少した人のために、返済期間や返済額などの融資条件を変更できる制度があります。

また、何か月か返済が遅れていたり、収入が安定したという理由で返済の遅れを取り戻したいという場合には、毎月の返済額を増額・調整して返済期間内に予定通りに完済することができます。

さらに、返済額が減額されるのであれば返済可能であるという場合には、一定期間返済額を減額したり、最長3年間は利息だけの返済にしたり、一定期間金利の引き下げを受けるなど、様々な措置が利用可能です。

この制度は、どうしたら受けられるのでしょうか?

この制度は次に該当する人で、住宅金融支援機構や金融機関の承認を得た人のみが利用できます。なので、故意に返済を遅延している場合にはこの制度を受けることはできませんので注意してください。

●リストラによる失業
●会社の倒産による失業
●病気などによって収入が減少した場合

ちなみに、この制度を利用すると、救済措置後の返済額が増えることにより、総返済額は増加することになりますので注意が必要です。

条件変更による返済額の軽減等は、あくまでも楽になるのは一定期間の返済だけであって、返済期間全体では利息負担は増えるということですから安易な利用は避けたいものです。

どちらにしても、返済に不安を感じたら、手遅れになる前に早めに金融機関に相談するようにしてください。

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