住み替えローンとはどのようなローンですか?
住み替えローンというのは、現在居住している自宅を売却して新たに住み替えるための特定目的にそったローンのことです。
金融機関によっては「買換えローン」という名称のところもありますが、融資条件はほとんど同じです。
住み替えローンの内訳は、既存の住宅ローンを抹消させて売却しやすくしたうえで、その売却代金の回収による差額と、新たに居住するために必要なローンの合計になります。
利用の際は、銀行などと提携している不動産業者を通じての住宅ローンや不動産業者との提携ローンに頼ることになります。
これは、不動産業務が認められている信託銀行以外の金融機関の場合、住宅の売却と購入の時間的なタイミングや資金的なタイミングをどのように捉えるかによって問題があるからです。
また、窓口は一般化した方が利用しやすいので、事前に既存住宅ローンの取扱金融機関や大手不動産業者に相談するようにしてください。
住み替えローンの具体的な条件にはどのようなものがありますか?
ある都市銀行の住み替えローンの条件は次のようになっています。
●融資額
1万円単位で、50万円以上1億円以内。
※税込年収に占める年間返済額の割合が、他の借入金を含めて最高30%か、新規で購入する自宅の担保300%または2,500万円を担保評価額に加えた額のどちらか低い金額が上限です。
●返済期間
・1年単位の35年以内です。
●利用できる人
・現在の住宅ローンを借りてから3年以上正常に返済している人
・勤続1年以上か、営業年数3年以上の人
・借入時の年齢が満20歳以上満66歳未満の人で、最終返済時の年齢が満80歳未満の人
・前年の税込年収が100万円以上の人
・団信に加入できる人※
※保険料は金融機関の負担です。
●使途
・本人が所有し住まいになる住宅の購入資金。
・現在借入返済中の住宅ローンの返済金。
●その他
・現在の住まいの売却日と融資日は同じ日です。 |
買換えローンは通常ローンとどう違うのですか?
買換えローンの資金の使途は、現在居住している住宅の購入資金と既住宅ローンの完済代金と諸費用ですが、通常の住宅ローンよりは目的が絞られたローンであるといえます。
ちなみに、平成21年末までの一定条件を満たした売却損については、損益通算と繰越控除が年収の多い人には有利なところがありますので、それにあわせて買換えローンを活用することもできます。
買換えローンを利用できる人についてはどうですか?
買換えローンを利用できる人については、年収が多くないと借りることができませんし、かつ、既住宅ローンを延滞せずに返済している実績のもとに、居住用部件の売却と購入が同時であることが条件になっています。
この点、不動産業務を取扱える信託銀行であれば、その機能を通じて住宅の売却・購入が窓口の一本化で可能ですから相談しやすいといえます。
買換えローンの融資金額についてはどうですか?
融資金額については、購入物件の担保評価額の2倍を限度に年収に対する返済負担額は20%となっておりかなり厳しいです。
通常の住宅ローンですと、取得する住宅の担保評価額の範囲内として融資額は少ないですが、年収に対する返済負担率は最高35%と借りやすくなっていますので、買換えローンは年収の少ない人には利用しにくいといえるかもしれません。 |
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