負担付贈与、みなし譲渡とは?

負担付贈与とは?@

負担付贈与というのは、資産を贈与する場合に、
債務などの負担義務も併せて課する
贈与契約のことをいいます。

 

ちなみに、受贈者の負担からの受益者は、
次のいずれの者でもよいこととされています。

負担付贈与とは?A

■贈与者
■第三者
■不特定多数の者(社会への寄付)

贈与者の給付と受贈者の負担の関係は?

贈与者の給付と受贈者の負担の関係というのは、
対等というわけではありません。

 

しかしながら、その実質に着目して、
負担の範囲内では、次の規定が適用されます。

■民法551条の担保責任
■双務契約に関する規定(同時履行の抗弁権等)

 

なお、受贈者が負担を履行しないときは、
贈与者は契約を解除できます。

 

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みなし譲渡とは?

個人が資産の譲渡をした場合には、原則として、
譲渡所得の計算をすることになっていますが、
次のような場合にも、
譲渡があったものとみなされることになっています。

■法人に対する贈与 
⇒ 資産の価額について譲渡があったものとみなされます。

 

■法人に対し時価の2分の1未満の著しく低い価額の譲渡 
⇒ 時価との差額について譲渡があったものとみなされます。

 

■限定承認に係る相続

 

■包括遺贈のうち、限定承認に係る遺贈

 

■借地権等の設定の際の権利金等が、土地の時価の2分の1を超える場合 
⇒ その権利金は、譲渡所得とみなして課税されます。

 

■借家権消滅の対価の額に相当する借家人の受ける立退料等 
⇒ 譲渡所得として取り扱われます。

 

■遺産の代償分割による資産の移転履行、および離婚による財産分与 
⇒ 当然に譲渡所得として取り扱われます。

 

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